2018年6月6日水曜日

日本語の試験、マドリッドとバルセロナ

  日本語の生徒さんが、一般的に受ける試験を日本語能力試験と言います。

スペインでは、「NOKEN」と呼ばれています

韓国では、「JLPT」と呼んでいるようです。


この試験は、1984年に始まり現在では、日本では47都道府県、

海外では、80の国・地域の239都市で行われています。

スペインでは、マドリッドの2大学、バルセロナの州大学、グラナダ、サンティヤゴ

・デ・コンポステーラで行われますが (  サンティアゴ・デ・コンポステーラ  では、

実際は行われていないよう  )、

各地、7月のみの所と、12月のみの所に分かれ、年に2回実施するところは、

まだありません。

11年前2007年のデーターを見てみましょう。

マドリッドでの受験者は、計340人、

バルセロでの受験者は、計357人で、総計697人でした。


その当時、レベルは、1級、2級、3級、4級でしたが、その後。新しい級が

設けられ、主旨、システム、試験の問題内容などが変わりました。

昨年2017年のデーターは、7月の受験者計425人、

12月の受験者計777人で、総計1、202人でした。

年々受験者は、増えているようです。



ひとつ気になることは、バルセロナの方が日本語生徒数もこの試験の受験者数も

教師数、個人日本語学校の数も多いんです。しかし、バルセロナではまだ、7月に

試験が実施されていません。


スペイン・日本間の直行便も、バルセロナ発着でなく、マドリッドに決まったことも、

政治的意味があるのかもしれません。


アジア格安ひとり旅助



Compathy

深読みしすぎかもしれませんが、、、

観光では、日本人にはバルセロナの方が人気あると思いますが、どうでしょうか。




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