スペイン猫は、魚系より肉系がお好み

　私のうちに三毛猫が「ひとり」いるんですが、三毛猫

なので、「日本から連れて来たの？」と訊かれたことも

あります。しっぽが短いからかしら？

今日は、スペインで販売されているキャットフードのお話し

です。メーカーは日本でも販売されているピュリナやロイヤ

ルカ二ンなどおなじみの商品もあります。しかし、この他の

メーカーも含めて、固形タイプ ( スペインでは Croqueta 

クロケタと呼ぶ )で鶏肉を原料にしている商品が圧倒的に

多いです。

肉系では、ウエットタイプの商品を含めれば、牛肉や七面鳥

もあります。

固形タイプの魚系は、サーモン、鱒( 今のところUltima商品

だけを見つけました ) が販売されています。



総合的に見ると、

🌸固形タイプの90パーセントは、主に鶏肉を原料にしたもの

　が販売されている。

🌸ウエットタイプは、固形よりはまだ魚系の選択範囲が広い

　が、日本の市場と比べるとその種類はかなり少ない。

日本に住む母が、長年5匹の猫を世話しており、猫たちが高

齢になったころ、好き嫌いが出てきて、よく猫詰を買いに行

っていたのを思い出しました。日本では固形タイプ ( 日本で

はカリカリと呼ぶ) もウエットタイプも魚を原料にしたもの

ばかりで、肉系は見たことがありませんでした。



猫はもともと肉食だそうですが、

スペインの猫たちは肉食を維持し、

日本列島の猫は魚系食事を維持しているようです。


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