2019年5月26日日曜日

虹と時計と日本の名が付くスペインの魚介類

  スペインへ来た頃の私は、野菜、魚、食品の名前を一つ

でも多く覚えようと、毎日のようにスーパー、八百屋さんな

どの個人店へ買い物に出かけていました。


スペインには、小さい八百屋、生魚以外は何でも販売してそ

うな「Ultramarinos」( ウルトラマリノス )、ベッドカバー、

シーツ、カーテンなどを販売する「Ropa de hogar」( ロパ・

ル・オガール ) など、個人商店が日本より多くあるように

感じます。歴史のあるウルトラマリンのお店例。


出典: RTVE.es



一番楽しく覚えたのは魚介類の名前です。

例えば、ニジマスは、スペイン語で「Trucha Arcoíris」( トゥ

ルッチャ アルコイリス )と言い、意味は「虹鱒」なので、


日本語とじです。




しかし、ハマグリの場合は単語の意味が全然違っていて、

「Almeja Reloj」(アルメハ レロフ ) と言い、「Reloj 」


時計のことです。形が丸い時計のようだからでしょうか。


出典: Mariscos Loiscar


なぜ「Almeja」というのかはわかりませんけど、アサリも

この「Almeja」の付く名前です。

ちなみに「Al」で始まる単語は、アラビア語起源です。



「Almeja Japonesa」(  アルメハ ハポネサ  )と言うアサリ

時々スーパーの魚売り場、市場などで見かけます。


日本から輸入したアサリではなく、そういう名のアサリのよ

うです。新鮮なアサリに遭遇したときは、ボンゴレスパゲテ

ィを作るのが楽しみです。イタリア料理になりますがね。



Gracias por visitar blog!

にほんブログ村 外国語ブログ スペイン語へ   にほんブログ村 海外生活ブログ スペイン情報へ

にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿