「円盤餃子」なるものの写真をアップしたのですが、
私は、はじめて耳にした餃子の名前でした。
ちなみに、円盤とは一般に円形かつ盤状の ( 板より厚みが
ある ) もの。
こちらの写真は、福島県郡山市、円盤餃子元祖のお店
「満腹」さんからお借りしました。ホント、円盤のような!
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た「満腹」の創業者、故菅野かつゑさんが女手ひとつで、
もらいもののリヤカーとしちりんで、自前のフライパンで
餃子を焼く屋台の居酒屋を始めた。
かつゑさんは、満州で技士であったご主人と暮らしていた
とき、現地の使用人立から、餃子の作り方を学んでいた。
中国では水餃子が主流だが、使用人たちは残った水餃子を
中華鍋にぎっしり並べて焼いて、さらにひっくり返
して出してきた。焦げ目のついた餃子がとてもきれいだっ
た。かつゑさんは、帰国後、フライパンでこの餃子を再現し
、近所にふるまっていた。屋台では当初、焼き鳥やおでんを
出していたが、本場仕込みの餃子はたちまち話題になった。
開店3か月後には、「他はいらないから、餃子だけくれ」
という客の声で餃子専門店になった』
-----福島民友 回想の戦後70年 食編
(1) 円盤餃子から一部引用----
http://www.minyu-net.com/serial/sengo70/FM20150913-014595.php
円盤餃子の名前の由来は、諸説あるそうです。
現在は、かつゑさんのお孫さんにあたる仁子さんのご主人
椎野幸嗣さんが3代目を継いでいらっしゃいます。
今年は、猛暑、、、猛暑でなくても一度に4つのフライパン
で焼くのは、すごく暑そうですね。
福島民友 |
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