先週、「虎ばさみ」の罠にかかってしまった小鳩を発見
しました。虎ばさみは、キツネなどの野生動物やネズミや
野生の鳥を捕獲するために使用するものです。
スペイン語でこういう罠を
「Cepo セポ 」と言います。
日本では、虎ばさみを使用することを禁じています。
スペインでは、鳩はネズミのような「害虫」と考えている
人が多いようです。だから、ひどい人は毒を盛って
鳩を殺したり、いじめたりする人もいます。
調べてみましたが、スペインでも猟に「虎ばさみ」を
使用しては、いけないそうです。
強力なものは、人間の足の靭帯を切りかねないし、猟犬が
この罠にはまって苦しい目に遭ってしまいかねません。
私が見つけた鳩は、こういう目に遭わそうとしたした人が
やったのか、ネズミを捕まえようとしていて、たまたま災難
に遭ったのかわかりませんが、本当にひどいことをすると
思います。
こんなものを「70年の伝統」と宣伝して、今でも販売して
いる理由がわかりません。
こういう罠にせよ、毒にせよ、たびたびうちの飼い猫が
犠牲者になってしまうことが多いです。
ひとそれぞれ、動物の好き嫌いはありますが、
その動物は何もしていないのに、むやみに傷つけたり、
殺したりするのはひどいですね。
いつも読んでくださり、ありがとうございます。
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