この2年間で3,4店開店しています。
そのすべてが日本人経営ではありません。その偽りの日本料理を語ったら、
切りがないし、営業妨害するつもりはないので、ここでは何もコメントしません。
で、今日はスペイン料理で一番名の知られている、パエリア Paella について。
「Paella」は、もともとバレンシア方言で スペイン語のSartén( フライパンのこと )を
意味します。
片仮名で音は正確に書き表せないのですが、Paella はパエヤまたは、パエリャと
発音します。スペイン地中海の方ではパエジャと発音しません。
スペイン製paella |
日本ではパエリアはバレンシアが有名と、ある日本のテレビ番組では説明して
いましたがが、実は
私の住んでいるあたり、Castellón カステリョンが一番のメッカだと言います。
そして、Castellón の人は、なんと魚介類の入ったパエリアはパエリアではない、
と言い切ります。
やはり、鶏肉やウサギの肉などとGarrofó という花豆のようなものや
Judias verdesというさやいんげんのようなものが入ったのが本当のパエリアだそうです。
しかし、家族の肉の好き嫌いによって、肉の種類が変わってきます。
特にウサギの肉は使わないというふうに。
肉が好きな人はアヒルの肉を加えたりもします。
個人的意見ですが、ピーマンは細切りにして必ず入れたほうがいいです。
すごいいいだしが出るんですよね。
私はスペアリブのような豚肉を切ったのと、野菜たっぷりのパエリアが好きです。
日本語の生徒さんや知り合いのスペイン人が、よく語るエピソードは、旅行で
パリへ行った際の間違いだらけのパエリアの話です。
パリはフランスの首都なのに、フランス料理がおいしくありません。
そこで、スペイン人はTapas,Paellaと表示してあったお店を発見し
試しに入って見るかと、
さてパリのパエリアは?
チョリソーが入ったパエリアが出てきて、スペイン人はかんかんに怒りました。
日本人の友達から聞いたのは、アンダルシアへ言って食べたのは、
油の中にご飯が浮いていた、
バルセロナの民宿で食べたのは、おじやみたいのだったなど、
間違いだらけのパエリアの話を耳にしました。
スペインへいらしたら、パエリアはぜひ カステリョンCastellón で食べましょう!
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