テレビ朝日の「世界の車窓から」をご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんが、
バルセロナからペニスコラを経て、バレンシアまでの旅。車窓はここCastellón de la plana
カステヨン ・デ・ラ・プラーナを過ぎると、バレンシアまでオレンジ畑ばかり続きます。
たいていの人はその車窓に飽きてしまいます。
オレンジ畑の間にたまに、Alcachofas(アルカチョファス)が植えられているのを目にする
かもしれません。日本ではアンティーチョークまたは、朝鮮アザミとも呼ばれている野菜
です。
日本では、バレンシア州というとオレンジを連想しますが、オレンジのほかにも多くの
みかんを栽培しています。
みかんと一口に言ってもさまざまな種類があって、小さめの大きさで、皮と実がしっかり
ついた硬いものを好むようです。堅いミカンの方がずっと長く保存できるし、なんせ味
が濃いです。日本のみかんと比べものにならないくらい甘いです。
ずっと前、みかんを使った料理を考えてみました。
ゆず味噌からヒントを得たみかん味噌ソース。パン粉衣を付けた野菜とチーズのフライ
をこの味噌ソースにつけて、いただきます。
茄子、しし唐、チーズ、ズッキーニのフライトとみかん味噌ソース |
Bodegón de Carlos のベテランコックさんと一緒に一枚 |
これはいい意味ですが、この.ón を付けると悪い意味にもなるので、すべての単語に付
けない方がいいですよ。このテーマはまた次回に。
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