一部のファンから生卵が投げつけられた話について。
韓国チームは決勝進出0パーセントの中、3回戦のドイツ戦
を2対0で勝利しました。
ドイツは、前回ブラジル大会での優勝国でしたので、
韓国代表のシン・テヨン監督は、少し名誉挽回できたよう
です。
選手たちが監督とともに、ソウルへ帰り、インチョン空港で
約500人のファンに迎えられたのは良かったのですが、
そこで報告会が行われた際、
一部のファンからふたつの生卵が投げつけられ、
現場は一時騒然となったそうです。
朝鮮日報によると、「愚行に及んだ3~5名のグループは
すぐさま取り押さえられ、強制退去を命じられたという。
シン・テヨン監督も「みなさんのおかげで最後の1%の
奇跡を起こすことができました」と謝意を述べたが、
どこか後味の悪いセレモニーになってしまった」
韓国では思い通りに活躍しない選手に、
生卵を投げるんですね。
スペインでは、どうでしょう。
一番多いのが、やはりヒドイ罵りのことば。
スペイン語に、そういう言葉がたくさんあります。
代表チームへではないのですが、以前、サッカー場で
投げつけられたものがあります。
それは、「Cabeza de chancho」と言って、子豚の頭です。
FC Barcelona Noticias |
FC Barcelona から、Real Madrid への禁断の移籍をし、
彼がクラシコの試合のため
バルセロナの本拠地カンプノウへ戻った際、
試合中投げ入れられました(11月23日土曜日)。
スペインでは、子豚のCochinilloから派生した言葉の
「Cochino」は、不潔という意味になります。
スペインでは、ハモンやチョリソーなどの豚加工品を
たくさん食べられる割には、豚さんはいい意味ではない
のが、だいぶおかしいと思いますが、、、
そういえば、「Chorizo チョリソー」というのは、
泥棒を意味します。
脱税や汚職で捕まったりすると、集まった野次馬から
「チョリソー」と怒鳴り散らされます。
そのルイス・フィ―ゴさんは、お金に目がくらんで、
禁断の移籍をしたらしいので、今でもカタロニアでは
「Pesetero ぺセテ―ロ」( お金のためなら何でもする人 )
と呼ばれています。
明日日曜日、スペイン対ロシアの試合があります。
いつも読んでくださって、ありがとうございます。
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿