4年前のワールドカップのとき、お母さんが日本人のお友達の話しです。
普段サッカーを見ないお友達は、「ドイツを応援する」と、
見ていてすごい勢いを感じました。
私は、バルセロナチームのファンなので、すかさず、
「マルク・アンドレ・テア・シュテーゲンを知ってる?」と訊くと、
「¿Quién es? だれ?」。
「じゃあ、エジルは?レアルマドリードにいるけど」
結局、選手を一人も知りませんでした。2人とも有名なんだけど。
もしかしたら、オリーバー・カーンと言っても、知らなかったかもしれません。
こういう方、大勢います。決して批判できないと思いますが。
昨日、2回の敗退で決勝進出が消滅した韓国代表チーム。
韓国はネット社会で、それをうまく利用すればいいと思うのです。しかし、
ネットを利用して、ひどい批判をする人がたくさんいるそうです。
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サッカーキング |
「後悔のないプレーができたと思う。最後まで彼らは全力を出し切った。
私は彼らの頑張りに感謝している」と話しました。
監督に対する韓国国民の批判が強いため、監督は「月間中央」の電話
インタビューに答えました。
「国民が普段からサッカーが好きで、プロリーグを観戦している上で、代表監督を
罵って批判するのなら、私はとてもいいと思う」と述べつつ、「しかし、サッカー
場に来ない人がW杯の時に、3000万人が一斉に監督になって厳しく非難するのは
皮肉だ」と指摘した。
また、日本や中国のサッカーファンとも比較している。「日本や中国は観客席が
80%ほど埋まる」とし、「韓国は15〜20%だが、無条件に勝たなければいけない
と言われる。これはとても大変なことだ」と吐露した。
普段サッカーを観てない人ほど、サッカーのことはわからないから、
負けると、監督や選手を批判するのでしょうね。
スペインのあるスポーツ新聞でも、アンドレス・イニエスタ叩きをしたよう
です。サッカーは一人でするものではないから。
それに、イニエスタはバルセロナチームを去る発表をしたとき、
自分の力が落ちて、バルセロナチームのレベルにいないと、自ら話しています。
新聞記事は、いつも読者の意見とは一致していないと思うので、
スペイン人ファンは、どう思っているかわかりませんが、
若し叩いている人がいるのなら、叩いている人は、
普段サッカーを
観ない人かもしれませんね。
いつも読んでくださって、ありがとうございます。


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