でも多く覚えようと、毎日のようにスーパー、八百屋さんな
どの個人店へ買い物に出かけていました。
スペインには、小さい八百屋、生魚以外は何でも販売してそ
うな「Ultramarinos」( ウルトラマリノス )、ベッドカバー、
シーツ、カーテンなどを販売する「Ropa de hogar」( ロパ・
デル・オガール ) など、個人商店が日本より多くあるように
感じます。歴史のあるウルトラマリンのお店例。
出典: RTVE.es |
一番楽しく覚えたのは魚介類の名前です。
例えば、ニジマスは、スペイン語で「Trucha Arcoíris」( トゥ
ルッチャ アルコイリス )と言い、意味は「虹鱒」なので、
日本語と同じです。
しかし、ハマグリの場合は単語の意味が全然違っていて、
「Almeja Reloj」(アルメハ レロフ ) と言い、「Reloj 」
は時計のことです。形が丸い時計のようだからでしょうか。
出典: Mariscos Loiscar |
なぜ「Almeja」というのかはわかりませんけど、アサリも
この「Almeja」の付く名前です。
ちなみに「Al」で始まる単語は、アラビア語起源です。
「Almeja Japonesa」( アルメハ ハポネサ )と言うアサリ
も時々スーパーの魚売り場、市場などで見かけます。
日本から輸入したアサリではなく、そういう名のアサリのよ
うです。新鮮なアサリに遭遇したときは、ボンゴレスパゲテ
ィを作るのが楽しみです。イタリア料理になりますがね。
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