2018年4月2日月曜日

春野菜ティラベケスは日本の絹さや

  初めて、この野菜をカステヨンの八百屋で発見したのは、2010年ごろ。

スペイン語名は、Tirabeques ( ティラベケス ) です。

日本の絹さやそのもので、春を感じる野菜ですよね。

絹さやえんどうと呼ぶ方もいますね。



昨日、大きいスーパーで購入したのは、250グラムで3,8€でした。

表示を見たら、エジプトからの輸入品でした。

Carrefour

どの八百屋さん、スーパーでも販売しているのではなく、Al Campo や

Carrefourなどの大きいスーパー、アラブ人が経営している八百屋さんにあります。

カタロニア州、アラゴン州では、よく食べるそうです。

私の住むバレンシア州では、どの家庭でも食べるという野菜ではありません。

この野菜の名前を聞いたことがないというスペイン人知人もいました。

想像するには、食べたことがあっても、名前がわからない、日本で小松菜と

ほうれん草の区別がつかない人も多いことと、似ているのでしょうか。

それとも、Bisaltos ( ビサルトス )

Guisantes tiernos ( ギサンテス・ティエルノス )という別名があるので、

各家庭によって呼び方が違っていて、ティラベケスの名ではピンとこなかったの

かもしれません。


普通、炒め料理にしますが、ハモンと一緒に炒めて、上にHuevo frito (ウエボ

フリット )を載せたり、炭火で焼いてあら塩を振ったシンプルな料理もおいしそう

ですね。


これは、軽く下茹でした後、トマトと炒めて、目玉焼きを載せ、パルミジャーノ

チーズを少しかけました。

あら塩を振ると、スペイン料理らしくなりますね。



ティラベケスは、今がちょうど旬です。

今日の晩御飯に絹さや料理、いかがですか。


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