昨年12月2日に実施された日本語能力試験、
バルセロナで受験した生徒さんがお二人とも合格しました。
私が思っていたより早く、昨日結果がウエッブに発表され
て、生徒さんから知らせてきました。
大変嬉しいです。
初級のN5は、受験した生徒さんが試験後のクラスで「las
audiciones, no entendía nada」( 聴解、まったくわからなかっ
た )とコメントしたとき、私は正直えっ!て驚いたんです
が、顔には出さず、
「発話表現 ( あるシチュエーションでどう話すか )、また即
時応答 ( 質問にどう答えるか)は、よく理解できたでしょ
う?」と尋ねると、「それはよくわかった」と言っていたの
で、ほっとしました。
私は「あの問題は配点が高いと思うよ、だから大丈夫」と
生徒さんを安心させました。
実際、聴解の発話表現と即時解答は、重要視されていると
思いますよ。
昨年の7月には、他の生徒さんもマドリッドとグラナダで
それぞれN5とN2を受験して、見事合格しました。
N5のお二人は、ずっと前から同じクラスで勉強しているの
で、本当によかったです。二人はとても仲がいいんですよ。
2年から、生徒さん同士がとても仲のいいクラスが増えてき
ました。
これは、趣味で日本語を習っていても、試験が目標でも、生
徒さんにとってとても楽しい事でしょう。そして、
教師にとっても精神衛生上いいことだと思います。
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