日本語の生徒さんの中に、バレンシア地方出身であること
に誇りを持っている男性がいます。
特にパエリアにはうるさいです。
昨日9月20日は、「Día mundial de la Paella」( ディア・ム
ンディアル・デ・ラ・パエリャ )世界パエリアの日だったの
ですが、
彼はこんな写真をSNSに掲載しました。
バレンシア語で書いてあります。
意味は、「バレンシアパエリアの虐待と殺人は、文化じゃな
い」
下の文がよくわからなかったのですが、たぶん
「君は言うのかい、(スペイン人のように ) 経験を積んだパエ
リアはNO!」
「PAELLOMAQUIA」は、パエリアとMaquila (マキャベリズ
ム の ) を足した造語です。Maquilaを老獪の意味とすると、
かなり皮肉な文かもしれません。
日本食に対して、私たちも似たような気持になることがある
と思います。中国人やスペイン人が経営するレストランで、
いちごやバナナ入り巻き寿司を目にしたら、
「これは寿司ではない」と腹が立つことがありませんか。
酷いのは、バゲットパンの中身をくりぬき、その穴にソーセ
ージを詰めて「Mira! Esto es Sushi」( ミラ!エスト エス
スシ )見て!これは寿司です、
なんていうのも見たことがあります。
こちらに写真を載せることさえ、
ばからしいものなので、載せません(# ゚Д゚)
柔軟に対応して生きることの方が、楽ですが、
限度というのがありますよね。
いつも読んでくださり、ありがとうございます。
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